Project

課題の解像度を上げてから作る、深掘り型スタイル

ヒアリング→要件整理→実装→改善を一気通貫で伴走したケースを抜粋しています。実績の数よりも「どのように考え、決めたか」に重きを置いています。

Notionで共有した画面遷移図 + UI差分

Webアプリケーション開発

問い合わせ対応を見える化する業務アプリ

スプレッドシート運用で属人化していた問い合わせ管理をアプリ化。業務フローを分解し、誰が/いつ/どのお客様に対応したかを即座に把握できるようにしました。

  • 3週間でMVPを公開
  • 30%対応リードタイム削減
  • 100%履歴が1画面に集約

背景

小規模でオフライン業務が中心だったクライアントは、問い合わせ対応や進捗管理をスプレッドシートで行っていました。 ヒアリングでは「誰が、いつ、どのお客様に対応したか」を瞬時に把握できず、属人化が進んでいることが発覚しました。

そこで、課題の本質を可視化するために業務フローを分解。どこで時間が失われ、どの数値が意思決定を妨げているかを一緒に整理した上で、最小限の機能から着手する計画を立てました。

担当範囲

  • ヒアリング、要件整理、課題の優先順位付け
  • 情報設計、UIプロトタイピング、技術選定
  • 実装、E2Eテスト、自動デプロイの整備
  • 公開後のデータドリブンな改善提案

課題

  • 手作業による業務プロセスの非効率性
  • データの一元管理ができていない
  • 顧客とのコミュニケーション導線が不明瞭

アプローチ

  • 丁寧なヒアリングによる課題の可視化
  • 優先順位をつけた段階的な機能実装
  • モダンな技術スタックによる保守性の高い設計
  • 定期的なフィードバックとアジャイルな開発

成果

  • 業務時間の30%削減を実現
  • データの一元管理により意思決定が迅速化
  • 顧客満足度の向上
  • 継続的な運用改善による価値の最大化

使用技術

SvelteKit TypeScript Drizzle ORM PostgreSQL Vercel

プロジェクトから得た示唆

副業体制でも、意思決定の透明性とフィードバックサイクルを仕組み化すれば信頼を得られることを再確認しました。以下の観点は、次の案件でも必ず持ち込む型としています。

  • 目的・評価指標を冒頭で共有し、開発メモとして残す
  • 1スプリントごとにBefore/Afterを可視化して改善余地を合意
  • 運用フェーズの問い(誰が更新し、何を測定するか)を初期設計に含める

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